弟のバカパパが地域のお祭りに
篠笛で囃子方に参加するらしい。
新品の篠笛に収納袋を作って欲しいと頼まれて作ってみました。
まずは、本革で誰も持ってなさそうなイッピン!
笛を出し入れする時に
ゴム紐をクルリと返すだけの簡単で手間いらず。
手近にあった太い水ハケを笛の代わりに入れてみました。
こんな感じ。
しかし、本人は、本格的な袋が欲しいとの要望が強い。
そこで、手持ちの古い帯地でも作ってみました。
問題は紐の先につける笹止めが無いこと。
えっ、〝笹止め” って何?
笹止めって、こんなのです。
笹の葉っぱの形をした紐を留める機能をもつパーツ。
これを取り外して使ってもいいんだけど、、、
ちょっと小さすぎるかな。。。
何か代用品は無いかとアチコチ探して
竹製のピックみたいなので作ってみました。
一応、出来上がったけれど、、、
ん~~~ いまいち?に?さん?
これを使うのはお祭りの時だから、、、
たこ焼きとか食べるときに、サッと抜いて使えて一石二鳥とか、、、
には、ならないか、、、
そして、その夜のこと、、、
思い悩みながら寝ていたら夢に出てきたのです。
〝あるやないか~、あれが~” と天の声。
私の手芸箱の中で永い間見慣れていた飾りもの、、、
ペンダントトップにも使える羽の形をしたチャーム。
色もサイズもドンピシャで
他に似たような袋と一緒に置かれても羽が目印になる。
ということで、
篠笛袋2つ出来上がりました。
完成!
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