【奈良のおじさん 慢性硬膜下血腫 再発のお話】

奈良のおじさんが慢性硬膜下血腫で手術をしました。

2年余り前にもおじさんは慢性硬膜下血腫で入院手術をしたことがあります。
その時は、おじさんの左側頭部に硬膜下血腫があり手術しました。
今回は反対側の右側頭部に前回以上の量の血が溜まっていたようです。

ごく普通に日常生活を送っていたおじさんは何の憂いも無く受けた入居先の介護付有料老人ホーム付属のクリニックでの定期健診で異常が見つかりました。
7月17日、クリニックでCT検査を受けたおじさんはその場で救急車を呼ばれて前回手術を受けた県立病院へと搬送されたのです。

おじさんの手術は1時間ほどで無事に終わり病室に戻ってきました。
元気で意識もはっきりしており普通に話すこともできます。

主治医のお話では 『頭にかなりの血が溜まっており、この量がもし一気に出たのであれば即死状態です。今回も前回同様ジワジワと溜まったようなので麻痺が出る寸前ギリギリのところでした。発見が早くて何よりでした。』 ということでした。

手術で血を抜けるだけ抜き今夜一晩かけてさらにまだ頭に残っている血を少しずつ全て抜き取るのだそうです。



病院でのおじさんの話しでは最近左足の動きがぎこちなくて思うように歩けなかったというのです。
頭に溜まった血腫のせいで足にマヒが起き始めていたのです。
でも、以前から左足の甲が痛かったので歩きにくいのは外的要因だと決めつけていました。

おじさんは大正13年生まれ。
『今年はPL花火を見物できるのももう最後かもしれないので友達と泊りがけで観に行くから』と
8月開催の花火を4月頃から何度も念を押して楽しみにしていました。
それが間際になって突然 『迷惑かけるかも、、、世話をやかせて申し訳ないから・・・』 と、
理由にもならない理由で花火見物に来るのをやめると電話してきたのです。

迷惑ですって?世話をやかすから申し訳ないなんて?
なんども思い直して来るように話しても頑としてききません。

何か変だな? 内心、不審に思いながらも日々の暮らしに追われていました。

きっと身体が自ら発する何か漠とした不安がおじさんの外出を止めていたのでしょう。
こんな前兆があったのに気付かなかったなんて。。。\(_ _)


私たちも、何か変だな?おかしいな?と身体がサインを送っているのを見過ごさないようにしなくちゃいけませんね。
それと、【定期健診】 がいかに大切かを思い知りました。


それにしても、PL花火大会の開催日が・・・
また、前回同様おじさんを見舞う病院通いと重なってしまいました。
迷惑だなんて全然思わないけど・・・世話がやけるのは本当だわ。 o(≧∇≦o))))





追記です。

8月17日

おじさんは再び県立病院で硬膜下血腫の3回めの手術を受けることになりました。

7月17日に救急車を呼ばれて2回目の手術をしたおじさんは2週間ほどの入院後、8月3日に県立病院を退院して入居している介護付有料老人ホーム付属のクリニックへそのまま入院しました。
ここでしばらく様子をみてから担当医師のOKが出ればクリニックと同じ敷地内にある居室に戻る手筈になっていました。

ところが、県立病院を退院した当日、施設付属のクリニックでのCT検査で再び血腫が発見されました。
たった今、退院してきたばかりの県立病院と入居先施設付属クリニックの双方の主治医で相談の結果、このまま様子を見て2週間後の県立病院の外来検診での結果をみて再手術も検討することに。

その結果、予想通り県立病院退院後の初外来検診で即日再手術ということになりました。

今回はちょうど4週間前に2回目の手術で頭に開けた穴を再利用したので3回めの手術時間は40分ほどでした。

私は朝の9時に病院へ行き昼食も食べそこね8時間余りも付き添っていたのでぐったりと疲れましたが、おじさんは頭の手術も3回めともなると要領もわかっていて顔なじみの看護師さんと談笑したり話がツーカーでなんだか楽しそう。。。ww


おじさんの硬膜下血腫の手術はこれで3回めですが、1回目の手術のあと以前から高血圧で処方され飲み続けていた血液サラサラにする薬を一時中止した途端に軽い脳梗塞を起こした経緯があります。
そのため、2回目の手術のあと、脳梗塞の再発を危惧して血液サラサラにする薬を止めるわけにいかずそのまま処方されていました。
このことが硬膜下血腫の再々発を誘導した、というのが執刀主治医の所見です。
これからも再々々・・手術の可能性は何度もあるそうです。




血液サラサラのお薬・・・
薬を飲むのを止めると脳梗塞。
薬を飲み続けると硬膜下血腫。

あっちを立てればこっちが立たず。。。こっちを立てれば・・・ (ノ_-;)ハア…


9月5日(水)
おじさんは県立病院で3度目の手術をし2週間入院のあと、入居先施設付属のクリニックに再入院しました。
また、ここでしばらく様子をみたあと自室に戻ることになります。

10月29日(月)
居室に手すりの設置と首にかける 『ペンダントコール』 の簡単な工事をし、クリニックを退院して自室に戻りました。
しばらくは毎日午前と午後の2回、居室サービスのスタッフが部屋を訪れ安否確認をしてくれます。


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by sano-go | 2012-07-17 23:40 | 数病息災

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